出産すると、ご親戚、お友達、職場の同僚などから出産祝いをいただきます。そのお返しとして出産内祝いを贈るのがマナーです。熨斗はお子様の名前にして、いただいた方にお名前披露の意味も込めて感謝の気持ちを贈ります。内祝いは産まれて1ヶ月くらいのお宮参りが終わった時期を目安にするとよいでしょう。
いただいた物の半分の額のお返しが一般的ですが、高額のお祝いを頂いた方にあまり高価なお返しはかえって失礼なこともあります。このような場合は、カタログギフトとお菓子セットなどが喜ばれるかもしれません。カタログギフトが嫌な方は高級タオル、ワイン、食器など、贈る相手の好きなものを考えながら選ぶと喜ばれるでしょう。出産内祝いで人気が高いのは、クッキーなどの日持ちするお菓子やお子様の名前がプリントされたカステラ。
名前の入った形に残るものは祖父母ならば嬉しいかもしれませんが、その他の方には迷惑になるとも考えられます。食べてなくなってしまうものがおすすめです。お菓子プラスお子様の名前を紹介するカードをつけて、これからもよろしくお願いしますというメッセージを伝える方法もあります。写真をつけてお子様の顔を披露することもできます。
おもしろい贈り物としては、お子様の出生体重と同じグラム数のお米を贈るものです。こちらにも名前や写真を入れることが出来ます。遠方にいて直接赤ちゃんをお見せ出来ない方にもお米を抱くとまるで赤ちゃんを抱っこしているようで感動することでしょう。お米は日本人の毎日の食に欠かせないものです。
甘いものが苦手な方にも喜ばれます。お子様が産まれてまもなくは、授乳やお世話、母体の回復期で外に出かけるのは大変です。現在は出産内祝い用のギフトマガジン、ネット通販などが沢山でています。お家に居ながらにして色々な商品が選べます。
上手く利用して素敵な贈り物をみつけましょう。送り先の住所などを整理しておくと便利です。
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